ニッケイ新聞 2009年10月2日付け
19世紀にリオで誕生したとされるブラジルの伝統音楽ショーロを関西在住の7人組グループ「コンジュント・ショヴィ・シュヴァ」が神戸市の海外移住と文化の交流センターで行われたブラジル音楽演奏会で披露した。神戸市とリオデジャネイロ市の姉妹都市提携40周年を記念して開かれ、約100人の来場者を魅了した。同センターは、2~3カ月に1度中南米音楽の定期演奏会を予定しているそう。
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本紙(9月29日付6面)でも報道、19日に行われた埼玉県の大宮アルディージャ・サッカークラブからブラジルの子供達へのサッカーボール伝達式。帰国した同クラブの黒田卓志さんから「来年、第2回を実施することが決定した。継続していきたい」と喜びの知らせ。間を取り持ったロータリークラブのブラジル側コーディネーター阿部義光さんは、「子供達のサッカー交換留学へ発展するかもしれない」と意欲を燃やしている。
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先月27日に千秋楽を迎えた大相撲秋場所。友綱部屋のブラジル出身力士は、二人そろって好成績をおさめた。中でも幕下西46枚目の魁聖は7勝0敗。同じく全勝の臥牙丸(グルジア出身)との優勝決定戦で敗れ、惜しくも初優勝を逃したが、11月場所に期待が高まる。三段目東62枚目の魁心も5勝2敗で勝ち越した。