１７００万人が選挙権売却体験者

ニッケイ新聞　２００９年１０月６日付け

　ダッタフォーリャ調査によれば、ブラジル人の１３％に及ぶ１７００万人が、選挙権を就職斡旋や物品金銭と引き換えた経験があると答えた。有権者の９４％は選挙権に利害得失を考えるのは罰すべきと答え、７９％は差し支えない、１２％は買い手が来るのを待っているという。法的に買うのは犯罪だが、売るのは構わないらしい。