ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

柑橘園で狼藉三昧=MSTが果樹7千本抜根

ニッケイ新聞 2009年10月8日付け

 ギリェルメ・カッセル農地改革相は6日、MST(農地改革運動)メンバーが9月28日、オレンジ・ジュースのクトラーレ社直営のイアラ農場で狼藉(ろうぜき)を働いたことを野蛮で卑劣な行為と非難したことを7日付けフォーリャ紙が報じた。
 MSTは農場を不法占拠。トラクターでミカンの樹木7千本を抜根、その他収穫済みのミカンやトラックを略奪、農機具や機械類を窃盗。使用人住宅から住人を追い出し、狼藉三昧(ざんまい)を働いた。
 MSTは同農場が国有地であり、クトラーレ社が10年間不法占拠していたという。MSTは当局の許可を待たず、直接行動に出た。クトラーレ社も書類を提出し、裁判所の判決待ちにある。
 DEM(民主党)所属で農村代表の国会議員、ロナウド・カイアード下議やオニックス・ロレンゾーニ下議、カチア・アブレウ上議らが、MST対策議員連盟(CPMI)設立で署名運動を開始。空馬に怪我なしで傍若無人(ぼうじゃくぶじん)のMSTに、たがを締めようと運動し始めた。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button