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コロンビア米軍基地=伯コ両国が手打ち式=南米会議で全員腹を明かす

ニッケイ新聞 2009年10月22日付け

 ルーラ大統領は19日、コロンビアのウリベ大統領から同国内の7基地を米軍へ提供したことで再度詳細説明を受け、概ね真意了解を表明と20日付けエスタード紙が報じた。
 ウリベとオバマ両大統領から、基地の使用はコロンビアの国内問題処理に限るとする言質を取ったことで、ブラジルは隣国不可侵の法的保証を求めないことにした。
 ルーラ大統領は、ウナスール(南米同盟)参加各国は、夫々の軍事同盟についても了解しているべきだと強調。原潜を含む伯仏軍事同盟や、ベネズエラとロシア、イラン両国との同盟についても、不透明部分があってはならないという。
 米コ同盟問題では、米軍特殊要員800人が、何の了解もなくコロンビアに駐留することが特に、チャベス大統領を刺激した。隣接諸国は否応もなく、その動きが一部始終、米軍基地のレーダーに監視される。
 8月のバリローチェ会議では、米軍基地の使用状況監視案が出され、コロンビア政府が拒否した。ウリベ大統領は、伯コ両国が通商貿易や文化活動などの交流を深めることで、不透明部分を明かすことを提案した。

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