ニッケイ新聞 2009年10月23日付け
昨年の慶祝団に対する返礼として、このほど母県に答礼訪問を行った岩手県人会。
「各地で大歓待を受けた」と毎晩の酒宴が続いたか、少々お疲れ気味の千田曠曉会長が持参した岩手県民謡協会主催の「歓迎の夕べ」のプログラムに目を見張った。
約100人の出席者に県会議員や賛助会員、メディア関係者の名前がズラっと並び、来伯回数も書かれている。
16年前の35周年時の来伯者や、5、6回のブラキチもおり、訪問後も〃思い〃が続いていることがよく分かる。
本紙に地酒コラムを寄せる『南部美人』の5代目蔵元、久慈浩介さんが「会長夫婦が蔵に来てくれました!」とコラム子にメールをくれた。
千田会長によれば、今回の訪問は、ブラジルでの特産品販売も視野に入れたものだったよう。これからの県人会発展に期待したい。 (剛)