ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

来年から偽造医薬品=防止用ラベルを導入

ニッケイ新聞 2009年11月4日付け

 偽造医薬品問題への対策として、国家衛生監督庁(ANVISA)は、製薬会社に、偽造防止ラベルの導入を義務付けたと、2日付けG1サイトが報じた。
 2010年1月に予定されているホログラムやバーコード付きラベルの導入により、手にした薬品が真正品であることの証明や薬の流通経路の追跡が可能となる。同システムは順次整備される予定で、2012年までには薬を処方した医師や購入患者名も確認できるようになるという。
 政府では「新ラベル導入の経費は会社が負担すべきもので、それに伴う薬の値上げは許されない」という。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button