東西南北

ニッケイ新聞　２００９年１１月１０日付け

　残り４試合となったブラジル選手権は週末の結果を受けて順位変更。１位サンパウロ５９ポイント、２位パルメイラス５８ポイント、３位フラメンゴ５７ポイント、４位アトレチコ・ミネイロ５６ポイントと僅差で、上位同士の対戦はパルメイラスとアトレチコ・ミネイロ戦のみ。パルメイラスは、せっかくのゴールが無効となるという不運もあった様だが・・・。
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　７日付本欄既報のサンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポのバンデイランテ大学女学生が７日に除籍処分となり、教育省が大学側に説明を求めている。超小型ビキニがまかり通り、個人の自由が謳歌されている感が強いブラジルでは意外な展開との声も多く、全国学生連盟も決定反対の意向表明。テレビ報道で見る限り、地域住民も同情的な意見が多く、伯字紙コラムにも「こんな学校なら、自分の子供を入れるかどうか何度か考え直すだろう」との声も。混乱収集のための苦肉の策か、安易な策かは不明だが、国際メディアにまで流れた同事件。その後の行方は？
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　１０月の自動車生産が前月比１５・７％増加と９日付フォーリャ・オンライン。金融危機で温室効果ガス排出減少などの報道もあっただけに、生産や販売増の報道を複雑な思いで聞く人もいるのでは。一方、政府では、８月以来サンパウロ州で３８％など、高値傾向のアルコールによるガソリン価格上昇を避けるため、アルコール混合率を下げるか否かを検討する事に。
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　９日にリオのサントスヅモン空港到着のマドンナ。アレモン地区のファヴェーラ訪問、大統領夫人やエイケ・バチスタ氏との会見などの過密スケジュールで、アフロレガエの歌手との会見中止など、調整が難しそうだ。