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明治神宮秋の大祭=ブラジルから8氏入選
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け
明治神宮秋の大祭献詠歌の奉祝献詠歌が10月18日に執り行われ、ブラジルから8人が佳作入選した。作品は以下の通り。
◎趣味として詠みきし短歌に支へられはや五十年をブラジルに住む(青柳ます)
◎どんどんと太平洋が遠ざかるパナマ運河を越えし日の暮れ(小濃芳子)
◎吾も妻もブラジル生れの七十余歳机並べて日本語学ぶ(斎藤光之)
◎ユーカリの梢は春の風をよぶひねもすひびく潮騒のおと(信太千恵子)
◎墓地も買ひブラジル色に染まれども初孫に歌ふ夕焼けこやけ(末定いく子)
◎処女のまま平和の礎に名を刻み六十四度目ひめゆりの花(武井貢)
◎故国よりブラジルに長く住み古りて花見弁当作る幸せ(広田ゆき)
◎老いたれど有れば便利なケータイも寒き机上に用なく眠る(山岡樹代子)