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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年11月14日付け

 祖父、父に続き、今年から親子三代目タボン文協会長を務める光谷カルロスさん(三世、45)。8日のタボン、ピラジュサーラ、イタペセリカ文協合同の「第1回友(とも)祭り」の旗振り役だ。
 「仲間(役員)たちでやろうと案が出て」(光谷会長)からたった3カ月。決まってからは3文協合同で毎週会議を開き実行した。勢いがある。
 同文協の玉根丈之さん(東京、68)は、「今年2月に役員を40代に一新したんです。60、70代はカラオケとゲートボールで忙しい。役員のやり手がいないからね」と笑みを見せる。
 確かに会場隣では、日本祭りに負けずと盛り上がり、一生懸命ゲートボールに勤しむ姿。すっかり新役員の手腕に安心しきっているようだ。
 孫は祭りへ、じいちゃんばあちゃんはゲートボールへ―そんな一日もなかなかよい。 (親)