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商品盗難=ブラジルは世界4位=多い内通者と伝票操作が
ニッケイ新聞 2009年11月17日付け
英国の調査会社が世界の商品盗難について調べた結果、ブラジルは年間22億8千万ドルで世界4位、商取引の1・62%を盗まれていることが判明と16日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
08年7月から09年7月までに、38億レアルが盗まれた。社員や店員が内通した盗難が、41・2%を占める。顧客による盗難は、33・8%。納入業者が8・2%。内部の手違いによる消失が16・8%。
世界ランクでは、金額でトップが米国の422億2千万ドル、メキシコの30億4千万ドル、インドの26億3千万ドル。続いてブラジル。金融危機後、世界的に盗難が増えたようだ。
ブラジルで最も盗まれるのは、電子機器製品。続いて衣料、薬局、スーパー、建材の順。ブラジルには、正規金額や全数量を表記しない伝票が多いため、盗みやすい環境がある。多少のことに目を瞑る文化がなくなるまで、盗みは尽きないようだ。