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最高の盛り上がり=北伯相撲選手権大会=厚生ホームバザー=成功裏に

日系社会ニュース

ニッケイ新聞 2009年11月17日付け

 【パラー州発】第40回北伯相撲連盟主催、アマゾン移民80周年祭記念北伯相撲選手権大会並びに第14回アマゾニア日伯援護協会厚生ホームバザーがアナニンデウア郡にある援協厚生ホームにおいて、8日9時30分より同時に開催された。相撲大会は、同ホームにある常設土俵でバザーは隣接の会場で開始された。
 相撲大会及び厚生ホームバザーには、名井良三在ベレン日本国総領事、全伯相撲連盟会長篭原功会長代理、同連盟大瀧多喜夫理事がはるばるサンパウロ市から駆け付けるなど、当地の相撲関係者並びにバザー関係者役員等約1500人が参加し最高の盛り上がりとなった。
 相撲大会で特筆されることは、全伯相撲連盟(篭原功会長)が授与した優勝杯と第40回北伯相撲大会への祝辞。代読した大瀧理事に盛大な拍手が起こり、北伯相撲大会に参加した力士は感激に涙ぐんでいた。
 中量級と無制限は今年もプリニオ・セーザル・ブロンセ・デ・モウラ選手が制覇した。
 厚生ホームバザーでは、空手、剣道、YOSAKOIソーラン、花笠音頭など盛りたくさんのイベントで会場を沸かせた。アマゾン移民80周年祭を記念した相撲大会とバザーは、またひとつ、移民史にその記念すべきページを記した。(下小薗昭仁通信員)