ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ホンジュラス=伯亜が選挙を否認=セラヤ復権が紛争解決の鍵
ニッケイ新聞 2009年11月20日付け
ルーラ大統領とキルチネル亜大統領は18日、セラヤ大統領の復権を認めないまま執行される29日のホンジュラス選挙の結果を否認する声明を発表したことを19日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
同選挙は、現状のままで行なうなら新たな波乱を呼び、中米地域へ延焼する恐れがあると両大統領は警告した。セラヤ復権がなければ、民主政治も憲政国家もあり得ないというのだ。
米政府の圧力を受けたミチェレッチ臨時大統領は議会で20日、政変の合法化と引き換えに辞任を表明するらしい。これは臨時政権が、新政権で議決権を得る策略だとセラヤ大統領は見ている。
米政府のケリー国務次官は、両派の会話再開に努めている。セラヤ大統領は臨時政権が政権引渡しに応じないので、10月合意を撤回という。復権がなければ、ホンジュラス紛争は平行線を辿るだけだとセラヤ派は見ている。