ジーンズＦＳが進出＝専門洗濯店と派生サービス

ニッケイ新聞　２００９年１１月２４日付け

　米国のドライ・クリーン社がジーンズ専門の洗濯屋としてブラジルへ進出と２３日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。ブラジルには既に、４８００のジーンズ専門の洗濯屋がある。
　ドライ・クリーン社は、フランチャイズ・システムでブラジル市場に７００店を展開する計画。仏系の同業者が既に３００店を開店しているが、これからはＣＤクラスが新市場という。
　これまでの同タイプ洗濯店は、ＡＢクラスを対象にしていた。ＣＤクラスは、裾野が広いので有望な市場と見ている。市内のＡＢクラスは、ほぼ開拓済みのようだ。
　さらに子供用ジーンズも扱う。洗濯料金は１００レアルとして、分轄払いに応じる。フランチャイジー希望者には、新規開店を紹介する。
　敷金を別に３０万レアルの設備投資で、月収は４万から８万レアルを保証する。ジーンズ文化と言われるほど、ジーンズはピンからキリまであり奥行きが深い。だから付帯サービスもある。