サンパウロ市初の黒人市長、ピッタ氏癌で死去 2009年11月24日 ニッケイ新聞 2009年11月24日付け パウロ・マルフ元サンパウロ市長に支持され、1996年の選挙で、サンパウロ市初の黒人市長として当選した、セルソ・ピッタ氏(63)が20日夜、入院先のシリオ・リバネス病院で死去した。死因は腸癌。サンパウロ市長在職中、同氏が汚職に参与したことが妻のニセア夫人に告発された。スキャンダル事件が相次いで暴かれ、マルフ氏との関係に亀裂が生じた結果、ピッタ氏の支持率は20%まで下がり、政界での勢力も失った。土曜日21日の葬式にも主要政治家の姿は見られなかった。 汚職 ニッケイ 2009-11-24 administrator