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成長する外食産業=金融危機の影響は殆どなし
ニッケイ新聞 2009年11月25日付け
飲食業協会(Abrasel)は23日、外食産業が金融危機で多くの失業者を出したのにも関わらず、2009年度の売り上げ高は昨年より30億レアル多い620億レアルに達する見込みと発表したことを24日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
経営者は、漫然と営業をしていたのではない。新規顧客の開拓と、魅力ある外食産業への投資と研究に明け暮れていたという。外食産業には現在、100万のレストランや喫茶店が営業、600万人が就労している。
調査によれば、外食産業の約70%は、10人~49人の従業員が働くレストランだという。全国では44・7%の外食関連企業が、業界は成長すると考えているが、サンパウロ州では禁煙法の導入で、監視が厳しかったサンパウロ市中心街を中心に15%以下の売り上げ減があった。
同業界では、5~7月も08年同期と同数の従業員数を保ったが72・5%、増員16・9%、一部解雇10・6%。
ブラジル人家庭では平均家計の26%を外食費が占め、観光部門での食事関連サービスは67・5%の比重。外食費100レアルの内51レアルは生産費に当てられる。