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映画「ルーラ」は事実改ざん

ニッケイ新聞 2009年12月1日付け

 映画「ルーラ」は、ルーラ大統領を神話化し鳴り物入りで労組へ迎えられたように描いているが、真っ赤なウソだと金属労組のパウロ・ヴィダル元理事長が訴えたと11月30日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。労組登録当時のルーラは、下級労働者で労働運動は無経験、ただの馬の骨だった。本領を発揮し頭角を表わしたのは、遥か後のことだという。