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レシフェ=総領事館47年の歴史に幕=来年から駐在官事務所へ

ニッケイ新聞 2009年12月15日付け

 在レシフェ日本国総領事館は来年1月1日から、在ブラジル大使館(ブラジリア)の出張駐在官事務所へ移行する。日本政府の在外公館体制見直しの一環として行われるもの。同大使館が発表した。
 同総領事館はペルナンブコ州都レシフェに1962年に開設。01年現在で管内には約千人の在留邦人が居住しており、日系人口は約5300人。
 移行後は、レシフェ総領事館が管轄する北東伯7州(セアラー、リオ・グランデ・ド・ノルテ、パライーバ、ペルナンブコ、アラゴアス、セルジッペ、バイーア)の査証・証明書、パスポート発給、邦人保護などの領事業務および広報文化活動については、同出張駐在官事務所が行う。
 住所及び電話番号等に変更はない。
 問い合わせは在レシフェ日本国総領事館(Consulado Geral do Japao em Recife)まで。電話=(81)3207・0190、FAX=(81)3465・9140
 ブラジル国内の日本政府在外公館では、ポルト・アレグレ総領事館が2006年1月からクリチーバ総領事館の出張駐在官事務所へ移行している。