ニッケイ新聞 2009年12月17日付け
文協ホームページを見ていると、トップページの「特集」の一部が更新されていないのが気になる。中でも「2008年度白寿者・最高齢者表彰式」(6月に開催)は、今年09年度の式が既に6月に終わっているし、昨年開催された百周年関連のイベントもそのまま取り残された感じだ。すでに師走、101年目も終えようとしている。すっきりした画面で新年を迎えたいものだが。
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在名古屋ブラジル総領事館が10日、「移動領事館」を岐阜県美濃加茂市の定住外国人支援センターで行った。毎日新聞が報じた。出生や婚姻、死亡の届け、パスポート更新などに対応。午前9時から整理券を配布、順番に事務手続きを行ったが、名古屋まで出かけずに済むとあって、52人のブラジル人が開始前から列を作ったとか。
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〃マンガの神様〃手塚治虫原作の「鉄腕アトム」が、ハリウッドのCG映画となって、ブラジルで来年1月22日に公開される。制作を担当しているのは、香港の大手制作会社イマージ・アニメーション。日本のアニメ制作会社の多くは、コストが低い中国、韓国、フィリピンなどに一部の作業を下請けに出しており、そのおかげかアニメ業界も、新興国の成長が著しいよう。