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ニッケイ新聞 2009年12月22日付け

 今年最後の県連代表会議での発表によれば、来年、創立式典予定を行う県人会は13。そのうち県人移住100周年を祝うのは福岡(創立80年)、佐賀(55)、岡山(100)、富山(50)の4県。その他は兵庫(50)、奈良(50)、秋田(50)、群馬(65)、東京(45)、神奈川(45)、大阪(45)、広島(55)、香川(55)がそれぞれ節目を祝う。来年も日伯で慶祝団の往来が続く1年になりそうだ。
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 在聖総領事館で1日、JETプログラム(外国青年招致事業)の説明会が開かれた。元交流生から「多くの経験ができる」と好評のプログラムだが、意外と応募者は毎年少ない。去年は3人の枠に応募者14人、一昨年は2人の枠に希望者はたったの2人。高い日本語能力が必要とされ難しく思われがちだが、過去には日本語能力試験3級で選ばれた人もいたとか。担当の田畑みゆきさんは、「多くの人に興味を持ってもらいたい」と呼びかけている。募集締め切りは1月12日、さて今年はどれだけ集まるだろうか。
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