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ニッケイ新聞 2009年12月23日付け

 ブラジル日本会議主催の「天皇御誕生日祝賀会」には今年も松柏学園・大志万学院の生徒7人が参加、日伯両国歌を歌い上げた。2年に一度、使節団として皇居など日本を訪問する同校の生徒達は、君が代も覚えてからいくとか。坂口千奈さん(16、二世)は「他の学校では参加できない、特別な行事なので嬉しい」と感想を述べていた。同校の生徒はもはや会には欠かせない。
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 栃木県人会のサイトを訪れると、ポ語で県人会の歴史や文化教室、青年部、婦人部にも詳しく触れている。県連のサイトを訪れると、全ての県人会が紹介されている。ただ、リンクがあるのは、北海道、岩手県、宮城県のサイトのみ。県連によれば、ホームページを持っている県人会は10ほどだというから、全てを繋いではどうだろうか。
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 先日あった県連代表者会議の意見交換で、10日に文協ビルで行われたコロニア団体主催の「天皇誕生日祝賀会」で県人会関係者の出席が少なかったことが指摘された。午後にあった総領事公邸の祝賀会には多かったというから、文協からの移動時間の関係もあるのだろう。「両方出席するため、来年は送迎バスを出してはどうか」との提案も。