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サンパウロ市の開発予定地域で遺跡発見

ニッケイ新聞 2009年12月24日付け

 11月に歴史的遺物発見との匿名情報を受けた国立歴史美術遺産院(Iphan)と、サンパウロ市役所が、ピニェイロスのラルゴ・ダ・バタタ開発工事で対立中だ。22日付フォーリャ紙によると、Iphanでは全体像解明まで工事を中断させたいが、同地域発掘は3分の1終ったのみ。一方、サンパウロ市側は、来年6月の広場開設など、バスターミナルや新しい道路建設も含めた市街化工事を一刻も早く再開したい。
 市役所側は21日に、1950年代の遺物のみを紹介したが、発掘責任者は、200年前の陶器やビン、火打石などもあるという。同地域には16世紀にイエズス会修道士が起こした集落跡もあるはずという専門家もおり、対立は続きそうだ。

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