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ニッケイ新聞 2009年12月24日付け

 老ク連の機関誌『老壮の友』の投稿欄。送り主が所属するアルジャ親和会には毎月、同誌が35部配布されているそうだが、「自分は日本語が読めないので」と持って行かない会員が多いとか。「徐々に同誌を読めなくなる人も増えるのでは」とした上で、「ポルトゲースの欄も1ページ位入れては」との提案も。人事とは思えない話…。
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 金融危機が何かと暗い影を落とした2009年だったが、援協の日伯友好病院は昨年に引き続き収入・診察数がアップ。今年11月までの収入は1742万3162レアルで、すでに昨年の収益を100万レアル以上、上回っている。創立50周年を迎え、社会福祉センター完成、友好病院イタケーラ診療所開所と、不況の波も何のその。
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 豪華賞品が用意された援協リッファ。1等のトヨタ・カローラ車を見事手に入れたアッサン・アリ・サムールさんが購入したのは、たった2枚(1枚15レアル)。2位のホンダ・オートバイ当選者に至っては、1枚買っただけだから、命中率は100%。幸運は確率ではないようだ。10枚綴りを20冊で買ったある理事は、「来年からは1枚だけにしようかな」との冗談も。
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 日本相撲協会は21日、来年の1月場所(東京・国技館)の番付を発表した。2人のブラジル人力士のうち、先場所幕下西六枚目の魁聖(友綱部屋)は幕下東十枚目。同じ友綱部屋の魁心は三段目西三十五枚目から三段目東二十一枚目へ。