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かごしま国際交流フェス=研修生OBらが魅力紹介

ニッケイ新聞 2009年12月25日付け

 「かごしま国際交流フェスティバル」(財団法人鹿児島県国際交流協会主催)が去る11月22日、かごしま県民交流センターで開催され、ブラジル鹿児島県人会研修制度OB・OGの有島弥生さん、下松八重ひとみさんらが、ブラジルの魅力や移民の歴史などを幅広くアピールした。
 鹿児島ブラジル研修交流会が「ブラジルブース」を出展。元研修生のほかにも、県費留学・研修中の日系子弟、園田昭憲・県人会会長の日本在住の親戚、ボランティアが協力した。
 自分たちが撮影したブラジルの写真や移民についての資料展示、アサイーの実を使ってアクセサリーを作るコーナーを用意した。
 シュハスコ、ガラナ、スーコなどブラジル食を出す「バール・ブラジル」も大人気。カポエイラの実演もあった。
 今年3月に日本に帰国した元研修生の有島さんは、「小雨が降ったりで寒い中でしたが、楽しかった。仲間と一緒に紹介できて良かった、ブラジルに帰りたくなりました」と話していた。