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茶道裏千家=「今年は地方出張を」=マリンガで茶室開きも

ニッケイ新聞 2010年1月6日付け

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は本年度の年間計画を発表し、12月18日に武田宗知教授部長と松原宗美副教授部長が案内に来社した。
 計画によると、今月17日の初釜を皮切りに、5月に文化祭り、6月に移民祭・供茶があり、7月の日本祭り、さらに11月に宗旦忌、12月にマリンガ市の「パルケ・ド・ジャポン」で茶室開きをする。
 その他、岡田茂吉財団(MOA)や松柏学園・大志万学院などでも教える。武田部長らは「日系人のみではなく、地方にも出張教授に行き、ブラジル社会にも広めていきたい」と意気込みを述べた。
 なお、本年度の茶室管理委員会は須郷清隆委員長と、須郷宗昭副委員長が務める。