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3DTVを近日発表=アナログがデジタル立体へ
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け
米国ラス・ベガスの電子ショーで立体(3D)テレビが発表されたのでブラジル市場へも近日、お目見えと10日付けエスタード紙が報じた。米市民の反響調査によれば47%が、合格と答えた。12カ月以内に購入と答えたのは24%。
過去の立体テレビは、アナログ方式で普及には至らなかった。今度はデジタル方式でインパクトも大きく、成功が予想されている。しかし、多くの視聴者は高価なので、二の足を踏んでいる。
もう一つの難点は、目がねの使用。過去のアナログ立体でも、ボール紙の目がねを使用させられたので野暮な印象が拭えない。目がねを使わなくも、3Dのように見えるフィルムもある。
2Dテレビの番組が、3Dでもあるのか。ハリウッドの大作や若者向けのスポーツ中継、F―1レース、惨劇の現場撮影など3Dでもあるのかなどの疑問がある。