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地下鉄に無人駅が=サコマン駅へスイス方式を
ニッケイ新聞 2010年1月14日付け
地下鉄2号線サコマン駅は1月22日、開通予定だが、スイスやフランス方式の無人改札駅が登場と13日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
改札口は2枚のガラス戸で閉じられ、切符を磁気カード読み取り機で確認すると自動的に内部へ誘導される。このガラス戸は飛び越え防止に高くし、破損防止に防弾ガラスを使った。
プラットフォームは透明ガラスの壁で遮蔽され、車両到着後に開かれる。飛び乗りと飛び降りはできない。ガラスの壁は自殺防止や転落防止のためという。
駅構内は温度や湿度、芳香なども適度に調節している。次に開通予定のタマンヅアテイ駅やヴィラ・プルデンテ駅も同様の最新のモデルを採用する。