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老ク連・畑中事務局長=〃楽しめるクラブ〃モットーに

ニッケイ新聞 2010年1月16日付け

 ブラジル日系老人クラブ連合会(老ク連、重岡康人会長)は昨年6月末で退職した上原玲子事務局長の後任として、7月1日から畑中和廣さん(59、福井)が事務方を取り仕切っている。
 畑中さんは1960年「さんとす丸」で来伯、パラナ州ローランジャに入植した。アサイ植民地などを転々とし、カフェや野菜作りに十数年従事した。74年頃から89年まで会社員。その後訪日、08年9月にブラジルに帰国した。
 野球、卓球、サッカーなどのスポーツ、釣りや射撃、旅行が趣味。
 畑中事務局長は就任後の半年間を振り返り、「仕事の種類が多いので覚えるので精一杯だが、皆が喜ぶ姿を見るのは嬉しい」と話し、「〃楽しめるクラブ〃をモットーにやっていきたい」と抱負を述べた。