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ハイチにM5の余震=全員が16日夜、避難待機

ニッケイ新聞 2010年1月19日付け

 ハイチ派遣のブラジル軍平和部隊のアラン・S・サントス通信隊司令官は16日(ハイチ時間の午後11時)、マグニチュード5前後の二次余震を報告と17日付けエスタード紙が報じた。
 兵士全員は勤務する通信部コンテナから飛び出し、電源は直ちに切られた。数度に及ぶ余震が、到着したばかりのエスタード紙の記者とカメラマンを迎えた。
 市内では震災の生存者が、飢えと渇きで彷徨。商店街は別だが、住宅街は善意ある市民によって秩序が維持されている。外国人報道関係者には、物乞いやスリが集中して食べ物や現金をたかると現地報告があった。