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ホンジュラス=元大統領顧問団を結成=モラルの国づくり始まる
ニッケイ新聞 2010年1月21日付け
ホンジュラスの新大統領に選出されたポルフィリオ・ローボ氏は19日、ミチェレッチ臨時大統領と追放したセラヤ大統領らを招き最高顧問団を結成と20日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
米国から帰国したローボ氏は18日、同顧問団が新政権の政治顧問となることを発表した。同大統領の就任式は27日、前大統領らを戦略として顧問に取り込みながら行う。また同時にこれまでにあった歪を溶解する考えのようだ。
現地紙によれば、顧問団結成の趣旨を両人に説明していないので、容認するかは疑問だとしている。同顧問団は、数人の大統領経験者が参加する賢人会議になる。
セラヤ大統領の追放では、軍部が就寝中の同人を寝巻きのまま強制連行したことで、国家元首の尊厳を失する野蛮行為であるとして国際間の問題になっている。
同国に民主主義を論じるには、まだ前時代期にあるとして多くの課題が残されている。ローボ氏は、有識者や宗教関係者、報道関係者、労組代表からなる別の顧問団も設け、同国の倫理観や士気高揚の確立をも図る考えのようだ。