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聖南西=幼少年相撲大会を開催=オザスコ土俵で31日

ニッケイ新聞 2010年1月23日付け

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)主催の「第32回聖南西・幼少年強化相撲大会」が31日、オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)、常設土俵(R. Acenbo, 100 – Jd. Umuarama)で開催される。入場無料。
 聖南西(スドエステ)地区にはイタペチニンガ、オザスコ、カッポン・ボニート、レジストロなど24地域の日系団体が所属しており、そこから18歳以下の、幼年、少年、準青年の男女選手、約150人が参加する。
 午前8時から開会式と土俵祭りが行われ、9時頃取り組み開始。同大会は3月から4月に開催予定のサンパウロ選手権大会の予選会をかねている。折からの大雨で現在、ボン・レチーロ地区に建築中の土俵は完成の目処が立っておらず、同地で開催予定の同選手権大会の日程も未定。
 同連盟の大瀧多喜夫相撲部長によると、同大会は健全な青少年育成を目的としている。また、最近、土俵上でも目につく、入れ墨をした子どもについて触れ、「せっかく親からもらった体を大切にして欲しい。伝統的な日本の競技、綺麗な体で土俵に上がってもらいたい」と話している。
 問い合わせはACENBO(電話=11・3684・0904)まで。