ニッケイ新聞 2010年2月2日付け
1月19日~22日にかけて行われたブラジル日本語センター主催の日本語ふれあいセミナー。
セミナーOBがモニターとなって運営補助を行うなど、子供たち自らが主体となって活動できるのが特徴だ。
参加者から各地に友人ができて嬉しいと多く聞くが、実際日本語学校同士の交流を除いて、各地の日系子弟たちが交流を図れる機会は少ないのかもしれない。
「大人たちの集まりは多いけど」という子供の言葉は、少し羨ましく感じているようにも聞こえた。
揃いのセミナーTシャツを用意したのは池崎商会。「IKESAKI」マークが目立ったが、同セミナーが多くの日系団体に支援されていることも注目できる。
子供たちへの関心が伺えるようだが、今後さらに子供たちを対象にした企画が出てきてもよいのではと思った。 (裕)