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DEM裏金疑惑=アルーダ知事を拘束=首都に行政監査で手入れ

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け

 ブラジリア高等裁のフェルナンド・ゴンサウヴェス裁判長は11日、首都連邦直轄区のジョゼ・R・アルーダ知事(無所属)を、犯罪組織の形成と公文書を隠滅したかどで拘束と12日付けエスタード紙が報じた。
 連邦警察が捜査中の「パンドラの箱」作戦の証人買収を同知事が指揮したことで、現行犯として連行。また検察庁は、連邦直轄庁への行政監査と知事や副知事、州議会議長など6人の任務差し止めを最高裁へ申請。
 告発は同知事を中心とする組織が、連邦直轄庁の中にリベート・システムを構築し、不正資金を関係者に配布というもの。同捜査は、バルボーザ元行政官が不正取引の様子を撮影していたことで明るみに出た。
 同知事は享受現場を撮影された資金は、職員向けパネトーネの購入資金であると弁解。だが新聞記者のサントス氏は、犯行現場の撮影フィルムを300万レアルで買収と、組織から持ちかけられたことを暴露。
 その後、同組織の買収工作や証拠隠滅がひんぱんに行われていることで、同知事の拘束に踏み切ったようだ。弁護士提出の人身保護令適用申請も12日に拒否された。

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