コラム　オーリャ！

ニッケイ新聞　２０１０年２月２３日付け

　ラ米最大の留学フェア「Salao do Estudante 2010」が今年も３月６～１８日にブラジル６都市で開催される。ヨーロッパ、アジア各国の大学、高校など教育機関が参加し、資料の配布や留学希望者の面談が行われる場だ。
　サンパウロ会場（Centro de Eventos do Colegio Sao Luis）では６、７日に開催され、日本の大学もブースを出展する。
　昨年、同会場には１万６千人が参加した。日本への留学を希望する人が１７％、日本語教育に興味を持つ人は１６％だったそう。
　数年前から県費留学生枠の減少が懸念されるが、自らこういったイベントに参加し、教育機関と直接にコンタクトを取って留学準備を行うのもひとつの手だ。
　機関によっては、授業料免除など独自に留学生の経済支援を行うところもある。ぜひ孫などにすすめてみては。（裕）