ニッケイ新聞 2010年2月24日付け
ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)は、3月7日午前10時から文協(R. Sao Joaquim, 381)大講堂で「第2回ブラジル健康体操セミナー&フェスティバル」を開催する。入場無料。
ミナス・ジェライス州ポウゾ・アレグレやサンパウロ州レジストロ、スザノ、モジ・ダス・クルーゼスなど各地から約550人が出演。
36グループが、ストレッチ運動、関節の運動などそれぞれ効果の異なった体操を披露する。
アルジャー、サンターナ、ビラ・ノバ・カショエリーニャの日本語学校の子供たち80人も参加し、「朝だ元気で」「愛して愛して愛しちゃったのよ」などを発表。最後には、指導員らにより歌詞のイメージから振り付けが行われた「海を渡って百周年」も披露される。
日本の本部全日本健康音楽研究会から斉藤千代子会長、豊田英二理事長、松本葉子本部指導部長が出席、サンパウロ市議会から3人への感謝状授与式も行われる。
午前のセミナーでは、静岡大学名誉教授の斉藤会長(運動心理学)による講義と松本指導部長による実技指導が行われる。
案内に訪れた川添会長、小林文枝副会長、市田イツ子副会長、植田徳良副会長、広報担当の大島トミさんは、「懐かしの唱歌を歌いながら体を動かす健康表現体操で体、心、頭が健康になります。大勢で楽しく行えます」と説明、「斉藤会長と松本指導部長によるセミナーも大変貴重な機会。ぜひ多くの参加を」と呼びかけた。
当日、会場では昼食の弁当も販売。問い合わせは、同協会(電話=11・4828・3611)まで。