大耳小耳

ニッケイ新聞　２０１０年２月２７日付け

　お互いの主張が全く違う神奈川文化福祉協会の６０万レアルもの公金横領疑惑問題。ニセ弁護士に多額の送金を行った高村純副会長は、「私が連絡係となっている県庁やこちらの会社でも問題になり、大迷惑している。続行している二宮金次郎のプロジェクトも立ち消えになるかも知れない。この被害に対し、新聞は、どう責任を取ってくれるのか」と大変なご立腹の様子。２８日の総会の場で、協会幹部、会員の納得ゆく説明を待ちたい。
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　外国人としては初めてＪａｃｃｏｍのカラオケ日本一決定戦で賞を手にした大橋カロリーナさんが歌ったのは、熊本弁の「かえらんちゃよか（帰らなくてもいい）」。田舎に住む親が都会に出て行った子を寂しいながらも応援する、関島秀樹氏作詞作曲の歌。実は大橋さんが同大会で歌うと知った関島さん、出場前に電話で励ましてくれたとか。
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　先日、愛媛県人会の総会に取材へ足を運ぶと、意外なことに受付けで取材拒否を受けた。初めてのことに記者も驚いたが、「今まで会議の取材は受けていないから―」と意味不明の返答。どうやら、顧問らが反対していたよう。先月から県人会の総会が続き、反対派意見を無視した強行採決や不正会計問題など、様々な不祥事が明るみに出ているが、会の運営がしっかりしてさえいれば、批判を受けるようなこともないはず。取材を断る理由などないはずでは？