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サンパウロ州相撲連盟=ボン・レチーロ土俵が完成=サンパウロ州選手権でこけら落とし=28日

ニッケイ新聞 2010年3月23日付け

 日本移民百周年を記念してサンパウロ市がボン・レチーロ区で進めてきた「日伯総合スポーツ文化センター」整備事業で、ミエ・ニシ球場に隣接した常設土俵が完成した。今月28日、こけら落としの大会として「第32回サンパウロ州相撲選手権大会」が開催される。主催はサンパウロ州相撲連盟(土屋守雄会長)。穂園佐武郎理事と大瀧多喜夫渉外部長が案内に訪れ、来場を呼びかけた。
 当日は午前8時から土俵祭り、9時から開会式を行い、その後男女が幼年、少年、準青年の6階級に分かれ、個人戦や10チームによるチーム対抗戦を繰り広げる。
 サントアマーロ、サンベルナルド、サントアンドレー、モジ・ダス・クルーゼス、スザノ、オザスコ、レジストロなどから8~18歳の男子200人、女子200人が出場し、熱戦を繰り広げる。
 穂園理事と大瀧渉外部長は、「約800人収容の観客席があり、大変立派な土俵。ぜひ応援に来て下さい」と来場を呼びかけた。
 ミエ・ニシ球場の住所は、Av. Castelo Branco, 5446。入場無料。
 問い合わせは、電話=15・9770・7863(穂園)、11・9738・6068(大瀧)まで。