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東北6県北海道ツアー=本場の夏祭りを知ろう!=宮城婦人部

日系社会ニュース

ニッケイ新聞 2010年4月13日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)婦人部(伊藤文江部長)は、7月29日から8月11日までの期間で「東北夏祭り及び北海道観光旅行」を開催するにあたり、参加者を募っている。
 同ツアーは同県人会がACAL(リベルダーデ文化福祉協会)と共催するサンパウロリベルダーデ仙台七夕祭りが今年で33回目を迎え、同祭の七夕飾りを担当する婦人部によって、本場日本の七夕祭りを知ろうと企画されたもの。
 ツアーでは、14日間をかけて東北6県と北海道を観光。宮城の仙台七夕祭り、青森のねぶた祭り、岩手のさんさ踊り、秋田の竿灯祭り、山形の花笠祭りの五つの夏祭りに参加するほか、北海道稚内市の日本最北端・宗谷岬などを訪れる。
 日程には、福島の飯坂温泉や青森の十和田湖温泉、秋田の田沢湖温泉など温泉地の宿泊も盛り込まれた。
 案内に訪れた婦人部の佐藤輝子さん(71、二世)、鈴木ケイコさん(71、二世)、鈴木郁子さん(50、二世)は「各県を回り、祭りにかける日本人の心意気を感じたい」と目を輝かせ、「ぜひ一緒に、日本の風土、伝統文化に親しみませんか」と声を揃えた。
 日本からの帰りの日程は自由。申込みの締切は17日。詳細・参加申込みは、アルファインテル旅行社(電話=11・2187・8989)まで。