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環境ブログ=ブラジル人青年が最優秀賞に=身の回りの事から始めよう

ニッケイ新聞 2010年5月20日付け

 ドイツ企業が選ぶ優良ブログの環境部門でブラジルのブルーノ・レゼンデさんが最優秀賞を射止め、6月にドイツのボンで開催されるグローバル・メディア・フォーラムで表彰されると19日付エスタード紙が報じた。
 友人との会話がきっかけで09年に開設した環境ブログは素人の観点から作られたもの。生理用ナプキンがどれ程環境を汚すかなど、読者から寄せられた質問も含む身近な問題に、環境工学専攻の友人らの助言も含めたコメントを掲載したりしていたのが認められた。
 企業内では再生紙を使う事で持続可能な環境対策となると考えるのはほんの一端で、真の意味での環境問題の大切さを理解していない人が多いともいうブルーノさん。
 エスタード紙には、サンパウロ州ジアデマの4家庭から1週間に出た、紙やプラスチックなどの再生資源ゴミは0・90~3・58キロ(計8・14キロ)との報告と、「こんなにゴミを出していたなんて」と驚く主婦の声も掲載されている。
 ゴミ捨て場が満杯で、他市に捨てに行っているサンパウロ市では、市役所と契約している再生ゴミ回収業者は94社中16社。再生ゴミの保管場所は全市で不足し、南部と東部では再生ゴミの10%が一般ゴミと一緒にゴミ処理場や埋め立て場行きという報道は15日付同紙。
 環境省や応用経済研究院(Ipea)の研究によれば、国内流通のプラスチックが全て回収、再生されれば、その収益は現在の10億レアルから50億レアルに増額。再生資源ゴミ全体では、年80億レアルの損失が生じているともいう。

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