ニッケイ新聞 2010年5月26日付け
ブラジル北海道協会(木下利雄会長)は第15回北海道祭りを30日(日)午前11時から午後3時まで、サンパウロ市内の同会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana、地下鉄アナローザ駅から徒歩5分)で行う。例年400人ほども集まり、会場はにぎわう。
例年同様、日本から輸入したものを使う焼きニシン、アルゼンチン産の厚みのある焼きイカ、エビや貝など海産物がたくさん入った北海ちらし、ボーイスカウトによる手巻き寿司のほか、イチゴ大福、シュラスコ、あんみつなどもある。
ハマナス会の会計をする上原よしさんは「みんな3~4日前から準備をします」と語り、木下会長は「今年も美味しいモノをたくさん用意しているので、みなさん来てください」と呼びかけた。収益は同協会の運営費にまわされる。
8月にはハマナス会(婦人部)によるラーメン祭り、11月にはヒグマ会(青年部)による餅つき大会も予定されている。