ニッケイ新聞 2010年5月28日付け
栃木県人会(坂本アウグスト会長)は「第20回やきそば祭り」を30日午前11時半から、同県人会館(Rua Capitao Cavalcanti, 56)で開く。坂本会長、婦人部の尾身千枝子部長、古田土みのりさんが25日に案内に来社した。
昨年は800食が売り切れたことから、今年は1200食を準備。しかし、すでに800食分の前売り券が売り切れたほどの人気ぶりのため、当日券(12レアル)のみの販売となっている。
婦人部が中心になり、青年部や有志が金曜日から仕込みにかかる。味の決め手はあんかけに使うスープの味だという。
尾身部長は、「みなさん美味しいと言ってくれるんですよ」と笑顔。坂本会長によれば、県連「日本祭り」でもやきそばを販売、行列ができるという。
他にも、のり巻、おはぎ、てんぷら、餃子も販売。同会が行う文化教室の作品も展示される。
坂本会長らは、「一番美味しいやきそばです。どうぞ食べに来てください!」と元気に呼びかけた。