ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サンパウロ市地下鉄が夜間増発=第3のラッシュ緩和のため
ニッケイ新聞 2010年6月1日付け
地下鉄沿線の大学増設などで夜9時以降も混雑が続くサンパウロ市の地下鉄1号線(青)と3号線(赤)で、今週から夜間増発と5月31日付エスタード紙が報じた。
夜9時~12時の乗客は29万人で、午前7時~8時の36万5千人やや午後5時半~6時半の33万人より2割方少ないが、運行本数も朝夕の108便に比べ79便と少なく、利用者から苦情が出ていたもの。
大学生や予備校生が大勢乗り込むバーラ・フンダ、ブレッセル、サンジョアキン、リベルダーデなどでは、夜の10時半~11時には何本か見送らないと乗れない事もしばしばだった。
一般市民の経済力向上と大学増設、ビレッテ・ウニコの導入などが原因で夜の利用者増加となったサンパウロ市地下鉄。今後も増え続けると見られる利用者への対応は大きな課題だが、今回の7便増発で少しは息がつけそうだ。