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イスラエルが活動家解放=全員が2日のうちに国外へ

ニッケイ新聞 2010年6月3日付け

 【既報関連】人道支援船団を公海上で拿捕しようとした軍兵士により、多くの死傷者を出したイスラエル政府は2日、収監されていた全ての活動家を解放したと同日付サイトが報じた。
 2日14時現在の報道では、テルアビブのベン・グリオン空港に到着した活動家は404人。その他に102人が空港に向かっており、2日の内に同空港を出立の予定だ。国境を越え、陸伝いで退去となった活動家も125人いるという。
 韓国系ブラジル人の映画監督イアラ・リーさんも空港到着組の1人の様だが、2日付伯字紙には、イスラエル軍兵士の弾は足元や上空に向けたものではなく、活動家達を直接狙ったもので、頭を撃たれて死亡した仲間もいたとの同氏の証言も掲載されている。
 国連安保理から速やかな事実解明要請を受けるなど、国内外からの批判にさらされたイスラエル政府も、拿捕に際して軍兵士のミスがあった事を認める発言をしており、国際社会からの批判に応える形での早期解放となったと考えられる。
 1日の時点で未確定とされていた死者は、2日の報道では全て、少なくとも9人で統一された。

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