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東西南北

ニッケイ新聞 2010年6月8日付け

 W杯で20日にブラジルと対戦するコートジボアール(コスタ・ド・マルフィン)の主将ディディエル・ドログバが、4日の親善試合(対日本戦)で右腕を骨折。日本に帰化したブラジル出身の田中マルクス闘莉王選手とぶつかったもので、W杯出場も危ぶまれている。相手チーム監督が不慮の事故と認めたとはいえ、意気消沈の田中選手。同日は英国主将も負傷し、4度目のW杯をフイにした。〃魔物出現〃といわれた4日を無傷で過ごしたブラジルは、7日のタンザニアとの親善試合も5対1で制し、15日の対北朝鮮戦に挑む。
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 4月に23人もの連続殺人が起き、米国が現地入りを避けるよう指示まで出したサンパウロ州海岸部で、事件に関係したと思われる軍警らが次々に逮捕されている。2~6日に逮捕されたのは、仲間の警官が殺された事への復讐を誓ったとされる計23人。〃ニンジャ〃と呼ばれ、地元民を恐怖のどん底に陥れていたグループの実態が、関係者の逮捕により明らかにされようとしている。
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 冬本番はまだだが、7日朝はサンパウロ市パレリェイロスで4度他、サンタカタリーナ州(SC)ポルト・アレグレやパラナ州クリチバも8・4度と3・9度で今年最低だった。SCではクリチバノスのマイナス0・2度、南大河州ではヴァカリアの1・7度、パラナ州ではジェネラル・カルメイロの0・7度がそれぞれ最低だったが、G・カルメイロでは6日にマイナス1・1度も記録。SCフロリアノポリスも6日は7日の9・3度より低い8・7度を記録している。氷が張ったというサンパウロ州カンポス・ド・ジョルドンでは、7日朝6時45分にマイナス0・2度を記録。南部の寒さは9日まで続くとの予想が出ている。