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USP職員が本部棟占拠=スト中の減給処置に抗議し
ニッケイ新聞 2010年6月10日付け
教授達だけに6%の給与調整を行った事に抗議するため5月5日からスト決行中のサンパウロ総合大学(USP)職員が、ストで欠勤した分を減給するとの大学側の方針を不服とし、本部棟に侵入、占拠と9日付伯字紙が報じた。
昨年の6月9日にスト中の職員や学生と警官が構内で衝突する事件も起きたUSPだけに、今回も事が荒立てば警官導入の可能性もあるが、8日の10時頃起きた本部棟侵入後、職員約200人が棟内で集会を開いた。
本部棟侵入には学生も加わっており、職員や学生約80人が9日も棟内に滞在。減給処置取り消しまで無期限で居座る事を決めているという。
スト開始後の話合いで全職員対象に6・57%の給与調整を行うとの提案がなされたが、合意には至らなかった。職員組合側は、侵入時に破壊した門や扉、窓、壁は修復すると約束している。