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フェスタ満載の6月=今週末もサンパウロ市各地で

ニッケイ新聞 2010年6月19日付け

 400万人の北東伯出身者やその子孫たちが在住し大きなコミュニティを形成するサンパウロ市では、20日までアニェンビー会場でフェスタ・ノルデスチーノが開催され、一夜に約3万人が訪れる盛り上がりが見込まれる。18日付エスタード紙が報じた。
 450万レアルをかけた同フェスタでは、会場が北東部9首都のブースに分けられ、各地の郷土色や工芸品が販売される。慈善バザーが開かれるほか、子供用の遊具も設置されている。
 フォホーなどの音楽ショーも企画され、エルバ・ラマーリョやシクレッテ・コン・バナーナ、ゼゼー・ジ・カマルゴ&ルシアーノ、バンダ・カリプソ、ファラメンサなどの豪華な顔ぶれに期待が高まっている。
 また、今週末はその他の催しも多く、19日のスペインの日にはラテン・アメリア記念館でスペイン・フェスタが開かれるほか、19、20両日にノッサ・セニョーラ・ド・ペルペトゥオ・ソコーホ教会も南部ジャルジン区の広場(R. Honorario Libero, 100)で毎年恒例のフェスタを開催。同フェスタには、エドゥアルド・スプリシー上院議員も参加し自慢の歌声を披露するようだ。

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