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ブラジルの肥満拡大傾向続く=食の変化と運動不足原因で

ニッケイ新聞 2010年6月25日付け

 保健省が21日、09年の適正体重を超える人の割合は、06年の42・7%を上回る46・6%となったとの調査結果を発表した。
 21、22日付伯字紙などによると、身長の2乗で体重を割った数字が25以上の太り気味男性は全体の51%、同女性は42・3%。29以上の肥満レベルの人も13・9%いる。
 男性は35歳以降太り始める人が多く、55~64歳では59・6%が太り気味以上。女性が太り始めるのはもう少し早く、18~24歳で太り気味以上が24・9%なのに対し、45~54歳で太り気味の人は52・9%となっている。
 肥満レベルの人は、55~64歳の男性で19・9%、同年齢の女性で21・3%。
 保健省では、ブラジルの肥満傾向は、工業化された食品や出来合いの品で食事を済ませる傾向が強くなるなどの食生活の変化や運動不足の人の増加によるものと説明。高血圧患者は24・4%、糖尿病患者は5・8%との報告と共に、塩分や脂肪の過剰摂取は高血圧の原因となり、糖分の過剰摂取は糖尿病の誘因となるため、マッサ(スパゲティやパン、ラザーニャなどの小麦粉食品)、糖分やカロリーの高い食物の摂り過ぎに注意する様呼びかけている。

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