ニッケイ新聞 2010年6月29日付け
国際交流基金サンパウロ文化センターでは30日午後7時半から、同センターで文化講演会「小池シェフのアマゾン食紀行」を開催する。
小池信也氏は人気の日本食レストラン「藍染」のオーナーフェフ(店主兼板前)で、08年、09年と2年連続で「ベージャ・サンパウロ」誌が選んだ最優秀和食レストランに選ばれた実績がある。
基金では、小池シェフをマナウスに招待し、在マナウス総領事館と共催で、アマゾン独特の素材を研究してもらうことにした。同地の魚はもちろん野菜、香辛料を使用して和食風に仕立てられるかという挑戦だ。
その研究成果の一端を発表する場として、今回の文化講演会が企画された。講演は日本語で、ポ語通訳付き。会場は同センター(Av. Paulista, 37, 1o. andar、メトロ・ブリガデイロ駅から徒歩3分)。入場無料だが、事前申し込みが必要。予約はEメール(info@fjsp.org.br)か電話(11・3141・0110)まで。