ニッケイ新聞 2010年7月3日付け
県連と日本語センターが今年、それぞれが主催する「第4回弁論大会」と「第31回スピーチコンテスト」を共同開催することが決まった。諸川有朋同センター理事、県連の本橋幹久、山田康夫両副会長が案内に訪れ、参加を呼びかけた。
大会は「弁論の部(テーマ「日本文化から学んだこと」)」(能力試験2級程度)と「スピーチの部(テーマ自由)」A(同2級程度)・B(同3・4級程度)に分けて行う。15歳から40歳まで参加可能。発表時間は7分まで。弁論の部優勝者には日本往復航空券が贈られる。
同大会はまた、国際交流基金主催の全伯スピーチコンテストサンパウロ地区代表と、来年7月に日本で行われる「海外高校生によるスピーチコンテスト」(15~17歳)のブラジル代表選考を兼ねている。
参加希望者は申し込み用紙に発表原稿(特定の宗教・政治思想に関する内容は不可)を添えて、9月21日までに日本語センター(R. Manoel de Paiva, 45、電話=11・5579・6513、メール=info@cblj.com.br)へ申し込む。大会は10月17日正午から広島県人会館(R. Tamandare, 800)で行われる。
案内の一行は、「一緒に開催することで相乗効果が生まれ、よりレベルの高いものになれば」と期待を表し、参加を呼びかけた。
問い合わせは日本語センターまたは県連(11・3277・8569)。