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シコ・メンデス記念館閉鎖=州の援助切れ運営行き詰る

ニッケイ新聞 2010年7月15日付け

 1988年12月22日に殺害された環境活動家シコ・メンデスの住んでいた家で、当時の形態をそのまま残した記念館が運営に行き詰まり、閉鎖されていると14日付フォーリャ紙が報じた。
 アクレ州シャプリにある小さな木造民家は未亡人のイウザマール・メンデス氏らの手で保存・運営され、同市の観光名所にもなっていたもの。
 アクレ州政府から3年で68万5千レアルという援助を受けていた同記念館の資金繰りが困難になったのは、この援助が打ち切られたためだ。
 昨年10月に援助金が不正に使われていると検察局から訴えられた遺族らは、同記念館に対する州政府の関心が薄れた事を正当化する濡れ衣と反論。壁の一つには当時の血痕も残っているという施設の運営には職員5人の人件費と維持費月1万5千レアルが必要で、遺族らは民間からの協力を仰いで運営を続けるとの意向を表明している。

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