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58万レアルを不正に請求=グアルーリョス市議17人
ニッケイ新聞 2010年7月17日付け
サンパウロ州市警と検察局が16日、不正な領収書使用による公金請求などの疑いでグアルーリョス市議会の捜査に乗り出した。
同日付サイト記事によると、嫌疑がかかっているのは現職市議12人と元市議5人で、不正に請求された金額は58万レアルに上るという。
捜査の対象となっているのは、05年から06年に発行された偽の領収書で不正な金の請求、支払がなされていたというもの。偽の領収書は郵送料の不正請求などに使われており、書類偽造や公金の横領などに問われている市議ら17人のほか、偽の領収書発行などに加担した商店主の名前も判明しているという。
16日の捜査では、コンピューターや領収書その他の書類が押収されたようだ。